こんにちは🐱マイナと申します。
今日も見に来てくれてありがとうございます。
今日は、今週のお題「思い出の先生」でお話ししたいと思います。
わたしにとっての思い出の先生は、高校生のときの先生です👩🎓
でもその先生は、担任の先生でもなければ、教わったこともありません🐱
隣のクラスを担任している、体育の先生でした。
30代後半くらいでショートカット💇の女性です。
日焼けした肌がとっても健康的で、いかにもスポーツ得意そうな先生でした。
そんな、あまり接点のない先生がなんで思い出の先生かって思いますよね🤔
わたしは当時、違う高校の友達と、学校帰りにスポーツジムに通っていました。
ある日、着替えのためにロッカールームに入ったら、その先生が着替えていたんです😳
わたしは思わず「先生!こんにちは😃」と声をかけました。
でも先生は、わたしが自分の学校の生徒だと気づいていなかったようで、声をかけられて少し驚いていました。
そして次の瞬間、先生の言葉にわたしは、挨拶したことをとても後悔しました…
「こんにちは💇ウチの高校の生徒なの?でもおかしいわね、ウチの高校はピアス禁止なんだけど?」
🙀
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わたしが通っていた学校は女子校で、とっても校則が厳しかったんです。
髪の色やスカートの長さはもちろん、指定の靴下やカバンなども決まっていました。
ピアスなんてしていたら、親を呼び出されるレベルです。
もちろん学校に行っているときはピアスはつけていませんでしたが、穴を開けたばかりだったので、穴が塞がらないように、学校が終わるとすぐに小さいピアスをつけていたんです。
そんなことをすっかり忘れて、挨拶をしてしまったんです😔
「あーそうですよねー💦これはそのぉ…」
と動揺しているわたしに先生は、「何年何組?名前は?」
わたしは、正直に答えてその場を立ち去りました…
そして次の日、呼び出されるのを覚悟して学校へ行きましたが、なんと呼び出されることもなく1日が終わったんです🥹
そして次の日も、また次の日も…
そして数日が過ぎたある日、隣のクラスの友達から「今日◯◯先生が授業の最後に話してたんだけどさ…」と言ってその先生の話を教えてくれました。
「先日、ウチの学校の生徒に偶然外で会ったんです。その子は私をみてすぐに笑顔で挨拶をしてくれました。私はそれがとても嬉しかった。みんな先生に偶然会ってしまったら逃げ出す生徒が多い中、その子はきちんと挨拶してくれたんです。でもその子はある校則違反をしていました。本当なら学校へ報告をしなければいけない。でもね、私は見なかったことにしたんです。だって挨拶したことを後悔してほしくないから。これからも素直なままでいてほしい。それに私は本当に嬉しかったから」
みたいなことを授業の最後に話したらしいのです😳
そして、みんなにもそんな女性になってほしいと言っていたそうです。
わたしはその話を聞いて、怒られなくて済んだ😌とほっとしたと同時に、なんか、なんというか、そんな自分を少し好きになれた気がしました。
今回のお題を見たとき、久しぶりに先生のことを思い出し、そしてまた、わたしの自己肯定感を上げてくれました。
このお題に感謝です❣️ありがとうございます☺️
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